
私は社会人になって半年で、うつ病と診断された。
研究職としての仕事は、当時の私にはあまりにも重く、
朝、目を覚ますと涙があふれ、拭いながら働く日々が続いた。
眠れない夜が増え、やがてベッドから起き上がることさえできなくなった。
身の回りのことができなくなり、症状が重くなると、食事すら摂れない。
これまでに、五度の閉鎖病棟への入院を経験している。
同僚や上司からは、
「怠けているだけだ」「嘘をついている」
そんな、心にもない言葉を浴びせられたこともあった。
今振り返れば、健常者と同じ土俵で働き続けようとしたこと自体が、
無謀だったのだと思う。
会社員として働くことは、私にとってまさに
水の底で息をするような営みだった。
何社も転職を繰り返し、そのたびに仕事も人間関係もゼロからやり直した。
溺れそうになりながら、それでも必死に生き抜いてきた。
——そして、もう無理だと悟ったとき。
私はようやく、一筋の光に気づいた。
家族、教会、友人との関係のなかで知ったのは、
自分にできることは、苦しむ自分を責め続けることではなく、
同じように苦しんでいる人へ、
水の底にも光は届くのだと伝えることだということだった。
私は絵を描く技術を持っていない。
けれど、AIを通して世界観を形にすることはできる。
その確かな手応えと決意を胸に、私はこの作品を生み出した。
この光が、
あなたの心の奥にも、静かな灯りとして届きますように。
病とともに生きるということは、水の底で呼吸を続けることに似ている。
それでも深い闇の底へ、一筋の光は確かに降りてきて、私を生かしてくれる。
