
私たちの人生は、短いようでいて、長い。
何十年という歳月は振り返ればあっという間に過ぎ去るけれど、花火は違う。
それは刹那に消えゆく定めの光だ。
人が生み出したものの中で、おそらく最も寿命が短い存在かもしれない。
だからこそ、その儚さに、私たちの心は強く動かされるのだと思う。
私の人生も、どこか花火に似ている。
躁状態のとき、私は刹那的に猛烈な勢いで仕事ができるようになり、遊びも全力になる。
一週間ほど眠らずに動けていたことさえあった。
けれど、その高揚は数か月ももたず、やがて深いうつの底へと落ちていく。
燃え上がっては消えていく――それは、まさに「花火」のようだった。
いまも症状は残っており、花火のように力尽きてしまう瞬間がある。
それでも私は、動けるときにAIアートを生み出し続ける。
なぜなら、花火は人がつくり出したものだからだ。
玉は、一発きりではない。
何度でも、火を灯すことができる。

