スターライト・カルーセル

夜と光

私は、歌が得意なほうだ。
カラオケに行くと、褒められることが多い。SEKAI NO OWARIが好きで、なかでも「スターライト・パレード」は十八番だ。

この作品は、その「スターライト・パレード」のMVにヒントを得て制作した。
MVでは、主人公が真夜中の遊園地に迷い込み、そこで“自分が主役になってバンド演奏をしている姿”を目にする。あの不思議で、少しきらめいた世界観が、ずっと心に残っていた。

いまの私は、仕事をしていない。
それでも、心のどこかで思っている。
やっぱり仕事をして、輝きたい。
誰かに褒められたい。
誰かに必要とされ、感謝されたい。

そんな、ささやかで、少し儚い願いを、この一枚に込めた。
この作品は、「ただ綺麗だね」で終わる一枚でもある。
けれど同時に、私の中にある「輝きたい」という願いが、静かに凝縮された一枚でもある。

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